PanasonicリフォームClub
TOP TOP > リフォーム事例・お客様の声 > デザインアワード > デザインアワード2016 > 審査員クロストーク

デザインアワード2016 審査員クロストーク いま、リフォームが本当にすべきこと。

日本全国から集まった625のリフォーム事例。審査員の方々に、優れたリフォームが持つ魅力とその可能性についてお話しいただきました。

審査員紹介

先を見据えた50〜60代の“リフォーム世代”が増加

藤本今回、全体を通じて私が特に印象に残ったのがリフォームされる方の年齢層ですね。例えば「子供が独立するから将来的に孫夫婦が遊びに来れる部屋に」ですとか「1階で生活が完結できるように」など、ライフスタイルの変化を見据えて、自分たちに必要なリフォームをしていらっしゃる50〜60代の方が非常に多かったように感じました。

西濱特に日本の場合顕著だったんですが、従来はどうしても新築に執着する場合が多かったんですよね。新築=最上のものとみなされる風潮が強かった。30〜40年経った家にお金をかけて手を入れる、という文化が根付いていなかったんですね。ですが、近年はやはり長年住んだ家への思い出ですとか、これからの時の重ね方、環境への配慮など、そうしたことまで含めた「家」のあり方を考える。そういう文化に少しずつなってきているんじゃないかと思うんです。

藤本いわゆる「新耐震」の住まいのリフォームが増えてきたことで、耐震補強というよりは間取り変更といった「住まい方」の部分に重点が置かれるといったように、意識が変わってきているんでしょうね。

福澤改めて感じたんですが、リフォームのおもしろさというのはゼロから1ではなく、すでにある1をいかに変えていくか、ということだと思うんです。多様性がある作品が多く見られました。

先を見据えた50〜60代の“リフォーム世代”が増加

多様化するニーズを形にする「引き出し」の多さ

多様化するニーズを形にする「引き出し」の多さ

福澤改めて感じたんですが、リフォームのおもしろさというのはゼロから1ではなく、すでにある1をいかに変えていくか、ということだと思うんです。多様性がある作品が多く見られました。

藤本マンション部門で最優秀賞の事例は印象に残りましたね。ファミリー層が多くを占めていた時代を経て、2人住まい、シングルと、ライフスタイルも多様化しているじゃないですか。そういった中で、リビングからベッドまですべての生活機能がひとつの空間に収まっているリフォームは、ある意味ホテルライクというか、シングルライフに応える理想形のひとつですよね。

西濱一世帯につき家族の人数そのものが減少傾向にありますから、部屋数を減らして空間を広く使うリフォームがやはり主流なんですね。そんな中で、ドアや間仕切りなどの開閉で空間に可変性を持たせたり、ひとつの空間をデザインも含め上手く区切って見せているプランニングは、従来の個室化した間取りと比べると非常に新鮮に感じましたよね。福澤 ライフスタイルが多様化すれば当然ニーズも多様化する中で、ひとつひとつのオーダーにどういった提案をするか、どう応えるか、という引き出しの数が非常に増えているのではないでしょうか。

新しさよりも「最適さ」を考え抜いた提案が高評価

福澤今年らしさや前年にはない傾向という点では、個人的にはダイニングをキッチンと横並びにするプランの多さが印象に残りましたね。従来はカウンターに対して正面にダイニングテーブルを置くT字型のレイアウトが主流でしたが、横並びにすることでカウンターを回り込む手間もなく、お料理中には野菜の一時置き場や作業台としても使えるなど、ダイニングのフレキシブルな使い方が増えているのかなと。

西濱独立キッチンを対面式やアイランド式に変えるといった設備の変更にとどまらず、レイアウトも含め使い方を考えた配置がなされるなど、大きな意味でのプラン変更が目立っていましたよね。

藤本私が感心したのは、城下町の町屋をフルリフォームした事例ですね。和風の良さを活かしながら、劇的に変わっているのが見事です。「コンパクトな町屋でもここまでできるんだ」という可能性を感じさせてくれますね。ああいったリフォームが一般的になってくると、今後、和風住宅のリフォームの幅もどんどん広がりますよね。

福澤カウンター下から椅子が引き出せて座ってお料理できるキッチンや、寝室にソファとテレビといったリビング機能を一体化したプラン、あえて対面式カウンターを独立型キッチンにするという“昔に戻す”プランなど、固定概念にとらわれない提案が非常に印象に残りました。

藤本一人一人のお悩みに寄り添って、それを個別に解決していけるのがリフォームの良さであり、素晴らしさですよね。

西濱新しいかどうかといった表層的なことよりも、使う人にとって何が最適かを重視して考え抜かれたプランニングがリフォームの真髄といえますね。

新しさよりも「最適さ」を考え抜いた提案が高評価

リフォーム事例コンテスト デザインアワード

デザインアワードとは

リフォームトレンド

審査員
クロストーク

「家検」
徹底リポート!!

デザイン
アワード事例集
プレゼント

ページの先頭へ