動線が交差することなく、使いやすくなったキッチン。
世帯間の生活リズムの違いから、二世帯住宅としての使い勝手に不便さを感じていらしたM様ご夫婦。ご夫婦とご両親のスタイルに配慮して、キッチンを中心とした新たな間取りへリフォームしました。
そのキッチンとなったのは、かつて納戸だった場所。収納が少なく、デッドスペースが多かったその場所にすっぽりと収まるよう、キッチンを新設しました。さらに、ダイニングはナチュラルな印象のアーチ状にし、リビングやキッチンから視覚的に独立した空間に。キッチンから直線でつながる勝手口の手前には、食品庫として重宝するパントリーを設けています。
ご両親と同時に使っても交差のない回遊動線とすることで、家事もスムーズに。奥様が「女性ふたりでは狭すぎる」とお悩みだったキッチンの使い心地も解消されたようです。