建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 全面リフォーム |
築年数 | 築112年 |
総工事面積 | 約250m2 |
施工期間 | 約200日 |
総工事費 | 約3520万円 |
地域 | 熊本県 |
家族構成 | 夫婦+子供2人 |
テーマ | 団らんキッチン、古民家再生、自然素材、明るい部屋、耐震、その他 |
リビングのテーブルは床の間のケヤキの床板を再利用。以前の趣が随所に甦ります。
耐震性と採光、通風を考慮したヒノキの面格子。キッチンからはフロア全体が見渡せます。
大戸を玄関に移設。用途は変わっても、この先この場所で新しい歴史を刻んでいきます。
小屋裏は奥様の趣味のパッチワークの展示などギャラリーのような空間に。
以前の面影そのままに新しく甦った外観。瓦と壁の漆喰を修復した玄関。夜には、格子から漏れる照明のあたたかな光がまた違った雰囲気を演出。
熊本地震で傷んでしまったK様邸。築100年以上という思い出のある家を残すため、リフォームを選ばれました。梁や天井、欄間はそのまま使用。押入などの扉材は建具として再利用し、新たな暮らしに引き継ぎました。従来の雰囲気は残しながら、明るく開放的な古民家の情緒引き立つ住まいに甦りました。