建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 建替え |
築年数 | 築48年 |
施工期間 | 約235日 |
地域 | 愛知県 |
家族構成 | 1世帯4人(大人2人、子ども2人) |
最も暗くなる北側の玄関。ガラスブロックの明かり取り窓と中庭から届く光で明るい印象になりました。
奥の夫婦の寝室の窓を開ければ風通しも抜群
子ども達の成長に伴い、マンションから戸建住宅への住み替えを計画されたI様。生まれ育った思い出多き実家が空き家になっていたので、思い切って建て替えることにされました。ただその敷地は南北に細長いため太陽光の入る部屋が限られ、特に北側は暗くなってしまうのが難点でした。この問題を克服するために採用したのが、敷地の中央に中庭を設けるプランです。中庭からの光が中央部の廊下を通って各部屋に届き、随所に設けた窓から風が入ります。暗くならないかと心配していた北側の玄関には、ガラスブロックの明かり取りを設け、やわらかい光が満ちた空間になりました。リビングは南側の2階に配置し、大きな開口部を設けて開放感を高めています。
適所にたっぷりと収納があることは、暮らしやすい家の第一条件と考えられていたI様。細長い敷地を利用して西側に収納を配置し、仕舞うモノと収納する場面をイメージして、「隠す」「見せる」収納を使い分けました。小屋裏も利用して量を確保し、お子様の成長とともに増えていくモノにも対応できるようにしました。家中に光があふれる明るい空間となったI様邸。子どもたちとご夫婦の笑顔もひときわ明るく輝いているようです。