好きなアイテムに囲まれたくつろぎの空間。
DIYをプラスすることで、愛着がさらに深まります。
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ドアと家具の色を合わせたり、壁の一部に変化をつけたり。
お気に入りを集めて、ほっとくつろげる空間に。
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異なるデザイン・素材のチェアも違和感なく
フィットするあたたかみのあるインテリア。
お仕着せの住まいに満足できない。そのために、あえて中古住宅を選択し、思い通りにリフォームする人も増えています。建材・部材選びにこだわることはもちろん、個性的な部材を自分で探し出したり、思うものが見つからないなら自分で作るという人もいます。
全部自分で作るのは大変ですが、一部をDIYすることで、他にない自分らしさを実現できます。また、過程も含めて家づくりを楽しめ、結果的により愛着の持てる住まいを得られることも、人気となっています。
ドアを塗ってインテリアのアクセントに。
自由な色の選択で、オリジナリティを表現できます。
たとえばドアに「色を塗る」だけで、他にないオリジナリティを演出することもできます。手をかけるスペースが限られているのに、イメージを大きく変える効果があります。
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ライトグリーンに塗られたドアが、ホワイト系でまとめられた
空間のアクセントに。
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個室ごとにドアの色もデザインも変えたシェアハウス。
住人の好みを反映することも。
最近はホームセンタ-などで塗料も豊富に揃っているので、お好みの色を選べます。木目や白・黒といった一般的なドアのイメージに捕らわれず、思い切った明るい色、美しい色を取り入れてもいいでしょう。
[塗装前]
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[塗装後]
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ヤスリ掛けや下地塗りなどの手間をかけなくても。直接塗装できるタイプのドアも販売されています。
左端はナチュラルな木柄のドア。右の三枚は、そのドアを塗装したものです。
初心者でも塗装できます(クラフトレーベル)
「塗る」よりもさらに手軽な「貼る」。
壁紙の貼り替えでお部屋のイメージを変えてみませんか?
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グレー系の壁紙は合わせやすく大柄も取り入れやすいと言えます(左)。ナチュラルカラーの建具を濃い壁紙で引き締める組み合わせも(中)。
同じ部屋の中でも壁の色を変えて楽しむこともできます(左)。
壁の色や柄も住まいの印象を大きく変える要素です。壁塗りは、きちんと準備さえすれば、誰にとってもそう難しい作業ではありませんが、もっと手軽にできるのが「壁紙を貼る」ことです。
いままで、日本の住まいの壁は白やベージュが一般的でした。最近では、アーリーアメリカンや北欧スタイルなどの影響もあり、もっと自在に色や模様の壁紙を選ぶ方も多くなってきました。DIYブームで「自分で壁紙を貼りたい」人の要望を受けて、手軽に貼れる「糊付きの壁紙」なども出回っています。貼っても「剥がせる壁紙」もあり、気軽にチャレンジできます。
部屋ごとに違う壁紙を選択したり、世界的なトレンドであるアクセントウォール(部屋の一部の壁だけを色や柄を変えてアクセントにする)を取り入れるなど、楽しみ方も広がっています。
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淡い同系色のグラデーションの壁紙は、日本の住まいに似合います。
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木やレンガを表現した「だまし絵」的な柄は最近のトレンドです。
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ストライプは天井を高く見せる効果があります。
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色で個性を表現するのも人気です。
ドア:クラフトレーベル、壁紙:rasch(ラッシュ)
いかがですか。あなたもDIYリフォームで、他にないこだわりの住まいを実現しませんか。