グリーンがあると空間に彩りが生まれる
グリーンのあるインテリア空間。リラックス効果のある居心地のいい空間に。
書棚と植物のスタイリング。ポトスを一番上の棚から垂らすように置いて動きを楽しむ。
お花も植物も一つとして同じものはありません。枝の伸び方、葉や花のつき方などそれぞれに個性があり魅力的。
また、モダンな空間にもナチュラルな空間にもフィットするのがグリーン。
アンティークの家具や木製の家具との相性はもちろんバッチリですが、モダンな家具と合わせた時にはシンプルで寂しい(スッキリし過ぎる)印象になるのを避けてくれます。
選ぶ時は思い切ってダイナミックな枝ぶりの良いものを選んでみましょう。
空間に動きがでて、自然なこなれ感が生まれます。
また、最近では書棚などにグリーンを置くスタイルもよく見られます。
洋書とグリーンは並べるだけで絵になる組み合わせです。
高さのある書棚では、ポトスやアイビーなどといったツタ系の長い植物がおすすめです。
季節感を気軽に取り入れられる
季節によって花が咲いたり、芽が出たり、生活に爽やかなアクセントを加えてくれるグリーン達。
テーブルに小さなガラスと葉もののグリーンやお花を入れるだけでも十分に楽しむことができます。
さあ、お花屋さんへ季節のものを探しに行きましょう。
例えば涼しげなツル性のグリーンを一種類だけ活けてみたり。
ドウダンツツジなどの枝物は床置きにしたフラワーベースにザックリ活けるだけでも楽しめます。
ジメジメした日もグリーンで爽やかさをプラス。
取り入れたいけど、どこから始めたら良いか分からない方には…
まずは小さなボトルプランツやフラワーベースに植物を活けるところから始めてみてはいかがでしょうか。
多肉植物やエアープランツもおすすめです。植物のある暮らしをはじめるイメージが湧いてきたでしょうか。
生活に身近な植物を気軽に取り入れて、インテリアを楽しんでくださいね!
多肉植物やサボテン、フラワーベースに活けた植物を棚の上で雑貨とともにディスプレイした例。
(上)高さの異なる多肉植物をダイニングテーブルの上で楽しむ例。
(下)積層になった砂と水色のボトルが涼しげなボトルプランツ。オリジナルのテラリウムを楽しめます。