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丸棒と綿ロープでゆらゆら、
猫用自立式ハンモック

お昼寝したり、布にじゃれたり…猫たちもハンモックが大好き。猫ちゃん用ハンモックを手作りしませんか。丸棒2本がスタンドの自立式。ハトメやロープキャッチャーなど金具を活用。吊り下げて揺れが安定するよう布の形も工夫しました。

<用意するもの>

●丸棒(スタンド用)
●木板(底板用)
●布
●半丸棒
●コルクペーパー
●ブライワックス
●綿ロープ
●両面ハトメ、ハトメパンチ
●ダボ、ダボ錐(キリ)
●金具(ロープキャッチャー、端末爪)
●両面テープ
●木工用ボンド
●電動ドリルドライバ
●木ネジ
●ペンチ
●ゲンノウ

①木板を着色する

自然派塗料のブライワックスを塗ります。使い古したような色合いに仕上がります。

②丸棒にコルクペーパーを貼る

丸棒の円周の長さを確認し、コルクペーパーをカット。木工用ボンドで接着します。

③木板と丸棒を接合する

木板と丸棒にドリルで下穴をあけておきます。
電動ドライバで木ネジを打ち込み接合します。

④丸棒にダボ穴をあける

丸棒2本の同じ高さの位置に、ドリルでダボ用の穴をあけます。

ダボ錐(キリ)
※ダボ錐とは、ダボ穴をあける専用のドリルビッドです。穴の大きさや深さはダボと合ったものを使ってください。

ダボを穴に差して、綿ロープを引っ掛けられるようにします。

⑤綿ロープの端に輪をつくる

綿ロープで輪をつくり、金具(ロープキャッチャー)を取り付け、ゲンノウでカシメます。2セットつくります。

⑥ハンモックの布部分をつくる

布を半分に折り、(四隅で)真ん中に向けて三角に折ります。端に両面テープを貼ります。

三角をひらいて内側に折りこみます。

長六角形の布部分ができました。吊り下げた際、布の端が垂れないように、三角の先から綿ロープを通すようにします。

⑦布の両端に穴をあける

ハサミで穴をあけ、ハトメパンチを使って、両面ハトメをつけます。

ハトメパンチ

両面ハトメ

⑧穴に綿ロープを通す

布の両端の穴に、綿ロープを通します。

⑨半丸棒を布の両面に貼る

猫がのっても水平に安定するように、長六角形の布の左右端両面に、半丸棒を渡します。

⑩スタンドの丸棒に綿ロープを掛ける

丸棒に差したダボが、ストッパーになります。

⑪綿ロープの長さを調節し、端も処理

金具(端末爪)をペンチでカシメるだけで、ロープの先端のほつれ止めができます。

⑫完成

お好みの生地で、猫ちゃんの大きさに合わせて、かわいいハンモックをつくってあげてください。

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