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有孔ボードと丸棒でつくる
ビー玉転がし

ビー玉を自在に転がして、ゴールの得点で競うビー玉転がし。クギの代わりに、細い丸棒を有孔ボードに挿してつくります。ビー玉をハンドルにのせて、コロンと落とすのも楽しい。予測できないビー玉の動きが、おもしろさのポイントです。

<用意するもの>

●有孔ボード
●丸棒(ハンドル用)
●丸棒またはダボ(クギ用)
●木材(フレーム、三角パーツ、仕切り板)
●木箱
●アクリル板
●水性塗料

●ドリルドライバー
(ボアビット)
●ノコギリ
●木工用ボンド
●マスキングテープ
●両面テープ
●ダボ錐(キリ)
●ダボマーカー
●ダボ
●カクシ釘

①木材をカットする

ノコギリでカットします。

②フレームを組む

木工用ボンドで接着します。

③カクシ釘で、釘頭を飛ばす

カクシ釘を打ち込むことで、手で押さえなくてもしっかり接着します。

打ち込んだカクシ釘の樹脂部分を打ち落とします。横からカナヅチでたたくと、そこで折れる仕組みです。

④有孔ボードをカットする

フレームにあてて、有孔ボードのサイズを確認します。斜めにカットすると、クギが斜めに並び、ビー玉が転がりやすくなります。

⑤フレームにビー玉投入口とハンドル用丸棒を挿す穴をあける

ドリルドライバーにボアビットを取り付け、穴をあけます。端材であて木をし、クランプでフレームと固定すると、作業がスムーズにできます。

※ボアビット:木に大きな穴をあけることができるドリル刃

クランプ

⑥丸棒にも穴をあける

あて木をし、さらに端材で挟みクランプで固定し、丸棒が動かないようにしておきます。

※使用するビー玉に合うサイズの穴をあけてください。

⑦木材を三角パーツにカットする

ビー玉が当たって転がるようになる障害物用3個と、丸棒の先につける2個、合計5個の三角パーツをつくります。

⑧丸棒にダボ穴をあける

ドリルドライバーにダボ錐をつけて、穴をあけます。

⑨丸棒2個にダボマーカーをセットし、三角パーツに重ねる

重ねてギューッと押すと、三角パーツにダボマーカーのトゲが刺さって、あける穴の正確な位置に凹み跡がつきます。

⑩三角パーツにダボ穴をあける

三角パーツ2個にダボ穴をあけます。

⑪三角パーツと丸棒をダボ継ぎで繋げて、ハンドルにする

丸棒の先に三角パーツ1個を繋ぎます。残りの三角パーツは、丸棒をフレームに挿しこんでから繋ぎます。

⑫着色する

フレームや木箱、丸棒などを水性塗料で着色します。クギ用にカットした細い丸棒1本1本も、好みの色に塗っていきましよう。

⑬クギ用の丸棒を有孔ボードに挿す

※クギ用の丸棒(またはダボ)は、有孔ボードの穴に合うサイズを用意してください。

⑭有孔ボードにフレームを取り付ける

木工用ボンドを塗り接着し、カクシ釘で留めます。

⑮障害物用の三角パーツを取り付ける

フレームに三角パーツ3個を斜めに貼りつけて、ビー玉が当たって転がるようにします。

⑯アクリル板を貼る

両面テープで接着したあと、マスキングテープで飾ります。

⑰フレームごと立てて、木箱にはめ込む

木工用ボンドを塗って、接合します。

⑱丸棒のハンドルをフレームに挿す

フレームの穴に挿したら、ハンドルのもう一方の先に三角パーツをダボ継ぎで取り付けます。

⑲点数版に仕切り板をつける

カットした木板で仕切ります。

⑳完成

オリジナルのビー玉転がしの出来上がり。クギや障害物の配置を工夫して、ビー玉がおもしろく転がるようアレンジしてください。

◎ビー玉転がしの遊び方

1.ビー玉を上の投入口より入れる

2.丸棒のハンドルを左右に動かしたりくるりと回して、ビー玉を丸棒の穴にのせる

3.さらにハンドルを回して、ビー玉を下へ落とす
クギや障害物に当ててビー玉を転がす

4.ビー玉が転がり落ちたゴールの得点で競う

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