<用意するもの>
●ワイヤー(針金)
●植木鉢
●ビーズ各種
●ラジオペンチ
●メジャー
●端材
①ワイヤーをカットする
植木鉢の底径の10倍以上の長さ(今回は120㎝)のワイヤーを8本用意します。
②ワイヤーをまっすぐにする
巻いた状態で販売されているワイヤー。平らな所に置いてその上に板を重ねてコロコロと前後に転がすと、まっすぐに加工できます。
③4本ずつ2組にして交差させる
カットした8本のワイヤーを4本ずつの2組にして、平らな所に置いて、中心部で交差させます。
④曲げて巻き付ける
ワイヤーの1組をもう一方の1組に2回ほど巻き付けます。巻き付けたらラジオペンチでしっかり押さえて固定します。
⑤放射線状にひろげる
1本ずつひらいていくと、ひろがりやすくなります。
⑥鉢の底にあてながら編む
ワイヤーを鉢の底にあて、手でしっかり押さえながら編んでいきます。
2本のワイヤーを90度にひらいて、回転させるようにねじるときれいに仕上がります。
⑦ねじって繋げていく
隣あう2本のワイヤーをねじって繋げていきます。
⑧ビーズに差して繋げる
底部分が編み上がったら、側面も同様に隣あう2本のワイヤーを繋げていきます。ワイヤー2本にビーズを差すと、ねじらずに繋げることができます。
⑨同様にビーズに差して編み上げていく
網目の形を整えながら、ビーズを2段分差して、立体的に編み上げていきます。
⑩大きめのビーズを差す
仕上げ用に、大きめのビーズを差します。
⑪ラジオペンチでカットする
吊るし用のワイヤー2組を残して、同じ長さにカットします。ビーズの先のワイヤーは、飛び出ないようにラジオペンチで丸めて処理します。
⑫吊るし用のワイヤーにもビーズを差す
違うビーズを使って、アクセントにします。
⑬吊り下げる部分をつくる
4本のワイヤーを束にして、ねじらせます。持ち手部分は手で曲げてひっかけらるようにし、端はラジオペンチで丸めます。
⑭完成
数種類のビーズがアクセントになり、おしゃれな網カゴになりました。吊るして、ハンキングバスケットにできます。
⑮ワイヤー各種
柔らかくて曲げやすいアルミの他、銅やステンレスなどがあります。使用するワイヤーの色や太さ、作り方を変えることで雰囲気も変わります。