<用意するもの>
●塩ビパイプ
●ジョイントパーツ(エルボ、チーズなど)
●接着剤(ポリ塩化ビニル管専用)
●塗料密着剤(プライマー)
●アイアン風塗料
●棚板(スギの足場板)2枚
●屋外用水性塗料(棚板用)
●パイプカッターまたはのこぎり
※ポリ塩化ビニルでできた塩ビパイプは耐久性に優れ、水道管や土木用に使われています。軽くて扱いやすくさまざまな加工が可能なので、DIY素材としても人気です。
塩ビパイプに合ったサイズのジョイントパーツをお選びください。
①塩ビパイプをカットする
塩ビパイプを必要な長さにカットします。「パイプカッター」があればラクに切れますが、のこぎりでも塩ビパイプを回転させながら切るとスムーズにカットできます。
②接着剤を塗りながらフレームを土台から組み立てる
チーズやエルボなどのジョイントパーツと塩ビパイプをつなぎあわせます。回しながら一気に差し込むのがコツです。
※接着剤はすぐに乾くので、仮組み立てでカタチが決まってから使用してください。
コーナーの接続部(エルボ)をしっかりと差し込みます。ゴムハンマーなどでたたいてフレームの高さを揃え、固定させます。
③塗料密着剤をふきかける
塩ビパイプは表面がツルツルで塗料がはがれやすいので、先に塗料密着剤をふきかけておきます。
④下塗りする
アイアン風塗料で全体を着色します。
⑤フレームをつなぐ
左右のフレームと、棚板をのせる塩ビパイプを接続します。
⑥スポンジでポンポンと
たたき、錆の表情をつける
アイアン風塗料をスポンジにたっぷりつけてたたくようにして塗ると、空気が入りつぶつぶの気泡に。鉄の自然劣化の風合いになります。
⑦棚板を着色する
丈夫なスギの足場板を使用。必要な大きさに切った板に、屋外用の水性塗料で着色します。
⑧完成
塩ビパイプのフレームに2枚の棚板をのせて、アイアン風花台ができました。