ページ下にも詳細写真を
掲載していますのでぜひご覧ください。
長野県 N様邸
木のぬくもりに包まれて
一年中、素足で過ごせる
健やかな平屋の暮らし。
現代の性能を得て生まれ変わった
思い出のある住まい。
お子様の独立を機に、奥様のお母様が暮らすご実家で同居することを決意。これまでの住まいを手放し、平屋建て築45年のご実家をリフォームされました。長野の冬は厳しく、特に浴室やトイレの寒さがお悩みでした。
以前は北側にメインの生活空間がありましたが、南側にあった二間続きの和室と広縁をLDKとお母様の寝室に。壁に200㎜、天井400㎜、床140㎜と一般の住宅よりも多くの断熱材を施工し、トリプルガラスの樹脂サッシを採用したことで「雨の音にも気づかないぐらい静か」とN様も驚いたそうです。冬場の暖房はエアコン1台で充分なあたたかさ。ファンヒーターの設置も予定されていましたが、その必要もなくなりました。
LDKは斜天井で、高いところで2700㎜で設計。他の部屋は2150㎜として天井高にメリハリをつけることで、LDKを広くゆとりを感じられるように工夫しました。必要以上に空間を大きくしないことで、光熱費の抑制にも役立ちます。
キッチンのカップボードやカウンター前の収納家具は木製造作。LDKの雰囲気を損なわないよう、素材の違いが出がちなレンジフードや冷蔵庫の上、エアコンを囲むように木をあしらいました。リビングの開口部には職人技が光る「吉村障子」を採用。1枚ものに見えて美しく、差し込むやさしい陽光が落ち着きを与えてくれます。木と相性のよい自然素材でLDKになじみ、開けたときに引き込めるので、カーテンよりも空間がすっきり見えます。24時間換気を採用して清々しい空気を保ち、健やかな暮らしを実現されました。
開口の上に間接照明を設置。板張りの天井をやわらかい光で照らしあたたかな雰囲気を醸します。
お母様の動線に配慮して
水廻りをまとめて配置。
お母様の寝室は玄関横に設けて、帰宅後スムーズに部屋に移動できるように。トイレや浴室、洗面も近くに配置し、お母様の移動距離を短く。水廻りがまとまったことで、毎日の家事もラクになりました。冬の水廻りの寒さも改善され、足ざわりのよい無垢材の床はひやっと感がなく、素足でも快適に過ごせるとお喜びです。
造作のデスクスペースが帰省した息子のリモート授業に重宝しました。
リビングの一角に設置したデスクコーナーは照明を埋め込み、ちょっとした作業や読書に便利。大学生の息子がリモート授業に使っていました。造作家具はやさしさがあり、どれもお気に入り。(N様)
ここが実現力!!
林 正樹さん(ショップ担当者)
HEAT20G2グレードの高い断熱性能と耐震等級3程度という30年後でも通用する住宅性能についてご納得いただき、健やかな暮らしを実現しました。平屋だからこそ、一層強化することができました。
before
after
長野県 N様邸
家族構成:3人(ご主人、奥様、お母様)
建物:戸建て
築年数:45年
施工期間:104日間
工事面積:90m2
使用したパナソニック設備建材
- システムキッチン「Vスタイル」
- システムバスルーム「オフローラ」」
- トイレ「アラウーノS141」※
※現行商品「アラウーノ S160シリーズ」(2021年11月現在)
愛犬のはるちゃん