ビフォア:重厚感のある玄関ホール。
高級感の演出にはなりますが、
お客様を迎え入れるだけの部屋。
有効活用できないかと。
アフター:玄関ホールの和室部分に階段を設置。
圧迫感を与えないために、階段下部分の空間を有効に利用し、ダウンライトに照らされる生け花の飾り場所となりました。
ビフォア:荷物があふれていた廊下
廊下の機能が全く果たせて
おりませんでした。
アフター:廊下に手摺を設けて、白を基調と
することで、広々とした明るい
廊下となりました。
ビフォア:LDKの真ん中に階段があることにより小さな部屋に分断されてしまっております。
アフター:階段を玄関前に新設。
元階段の両脇の抜けない柱を利用して収納及び3枚引き込み扉の戸袋へ。
建物種別 | 戸建て |
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築年数 | 築50年 |
工事面積 | 約12m2 |
施工期間 | 約300日 |
工事費 | 約450万円 |
地域 | 大阪府 |
家族構成 | 世帯 人 |
テーマ | 二世帯、バリアフリー、介護、明るい部屋、広々、その他 |
階段を玄関前の和室に設置。今までは玄関からのお客様の視線に入るついたてと生け花のみ置かれていた空間。階段下の空間を有効に使い、ダウンライトの優しく照らす光が老奥様の生け花を優しく包み込みます。
今までは暗いイメージの室内が、白を基調としたことで、明るく広い空間を作り出すことができました。
親世帯と子世帯・孫たちと生活リズムが異なる世代がそれぞれを尊重し、気兼ねなく暮らしていける動線が確立できました。
古賀 恵 LDKと応接室の間に階段があることにより部屋を分断しておりました。
広い空間をご提案するには、LDKの真ん中に階段を設けるか、別の箇所に
新たに階段を設けるかということが一番の難関でした。
お孫様は年頃の女の子で、LDKの真ん中の階段を上がって2階に上がることは抵抗を感じられておりました、
階段を玄関前の和室に設置することとなりました。
ゆくゆくの介護を考えて、できる限りのバリアフリーといたしました。
建物が蔵・駐車小屋等の建物に囲まれているため、北側はほとんど光が差し込まない状況でしたので、白を基調としたインテリアでコーディネートいたしました。