ビフォア:物が溢れ、雑然としがちなキッチン廻りをすっきりしたい。
アフター:扉型のキッチンから、引出型に変えたことで、収納力が増し、すっきりと改善。
ビフォア:すっきり統一感のある空間にしたい。
アフター:向き合わせのキッチン&収納力抜群のカップボードは、欲しい物にすぐ手が届き、家事の負担を軽減。
ビフォア:何となく暗い印象を明るく変えたい
アフター:壁の色を白で統一することで明るくなり、引き戸を閉じれば独立した空間に。開ければ開放的な空間に。
ビフォア:すっきりと物や家具が収まらず、雑然としている。
アフター:広々とした明るく開放感のあるリビングになった。
ビフォア:玄関からの空間が狭苦しく、暗い印象。
アフター:廊下部分を取り込み、空間に広がりを持たせ、閉塞感をなくした。玄関ホールからの引き戸を格子戸にすることで光を取り込み、明るさも得られた。
ビフォア:DK以外和室仕様で、普段の生活では使用されない部屋がいくつもあり、広いスペースが無駄になっているため、有効活用するための間取りへのリフォームを。
アフター:和室2間をリビングとしてリフォーム。キッチン後ろにカップボードを配置することにより日常使う食器類もすっきり収納。また、家事動線が短く効率的になった。
建物種別 | 戸建て |
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築年数 | 築70年 |
総工事面積 | 約45m2 |
施工期間 | 約75日 |
総工事費 | 約1156万円 |
地域 | 和歌山県 |
家族構成 | 夫婦+祖父 |
テーマ | バリアフリー、明るい部屋、広々、その他 |
親から受け継いだ愛着のある家屋。しかし段差も多く、今後の生活に不安がある。そこで居住スペースの段差を減らし、バリアフリーを目指しつつ、普段活用されていない和室を取り込み、ゆったり広々としたリビングへとリフォーム。DK部分を配置替えし、新たにウォークインクローゼットを設けた。強度を保つため、梁を渡し、築70年ならではの『和』を残した。
玄関からのいくつかの段差が気になる。普段の生活の場はダイニングと和室の1間。いくつも部屋数はあるが、有効活用していないので、段差を減らし、広くゆったりした間取りにしたい。といった気になる箇所を改善してもらい、暮らしやすくなりました。想像通り、いえ想像以上でした。親から受け継いだ家をこれからも大切にしていきます。
山下昌洋 床高を変える事で、いくつもある段差を減らし、壁の色を白ベースにしたことで、部屋全体が明るい印象になった。いくつか通している梁の差し色が空間を引き締めている。和室の2間を、1間にし、広々とした明るいリビングにプランした。「聚楽壁」を塗り、温かみのある古民家らしい空間に。DKの配置を変更し、玄関横にウォークインクローゼットを新設。奥様は以前からこんなにしたいという理想型があり、カタログや色々な施工例を見てだいたいこんな風になると完成像を作りあげられていたそうです。『想像以上でした』という嬉しいお言葉を頂きました。