狭くて陽の入らないLDKを、明るく使い勝手のいい空間にしたいと考えておられたN様。築75年の住まいは、応接間や納戸がダイニングキッチンと隣り合った昔ながらの間取りで、使いづらさを感じておられました。そこで、毎日のように敷地を拝見して、風と太陽の動きや外からの騒音を入念に確認。もともとあった南北の窓に加えて、東側にも新たに窓を設置することに。さらに、応接間と納戸をなくして光と風を取り込むひと続きの大きなLDKにリフォームするプランをご提案しました。これにはご夫婦とも「アイディアが素敵」と、大絶賛。単に窓を設けるのではなく、天井を解体してさらに構造をチェックし、東側の天井近く、外からの騒音が気にならずプライバシーも守れる絶好の高さに、開閉できる4つの窓を設置することができました。これが大正解。朝食の準備中は朝日が差し込み、日中は四季折々の空の表情を楽しめて、夜には月や星も見える。家の中にいながら季節や天気を感じて穏やかな気持ちになれる、奥様のお気に入りポイントになりました。
“スピーカー付き照明”と大画面テレビでホームシアターを楽しみたいと決めておられたご主人。リビングがすっきり片付くように大容量収納「キュビオス」をご提案しました。美しいホワイトの扉で統一感のあるインテリアに。「カフェみたいに音が降ってくる」と、感動され、映画鑑賞や誕生日会、クリスマス会を楽しんでおられます。
光と風が通り抜ける開放感のあるリビングになって、お子様たちがいつもリビングで過ごされるようになったそう。LDKのどこにいても家族の様子がわかるので、自然と笑顔が増えて、リラックスして過ごせると喜んでおられます。