当初は全面リフォームのご予定でしたが、住まい全体をリニューアルし、1階のみでも生活できる家へと建替を行ったY様。住まいの中心となるLDKは全体を吹き抜けとし、ゆったりと広がる大空間が生まれました。その吹き抜けを見上げてもっとも印象的なのが、存在感のある丸太梁。「昔住んでいた茅葺きの古民家をイメージした」Y様。LDKのアクセントとなっています。のびのびとくつろげる広いLDKに、古き良き住まいの面影が加わり、あたたかみのある表情に仕上がっています。
その他にも、リビング壁面のアクセントウォールには、杉板を加工した上質感漂う工夫。ライトアップすると、丁寧に彫られたひとつひとつの模様がさざ波のような陰影をつくりだし、幻想的で美しいリビングを演出してくれます。