色や素材感をはじめ、インテリアにこだわりをお持ちのご夫婦。ナチュラルテイストの落ち着いた空間での暮らしをご希望でした。
ご紹介した中古住宅は、服飾デザイナーであるご主人のアトリエとランドリールームをつくれる広さが決め手に。お好みの空間写真を送っていただき、リノベーションの検討を進めました。インテリアでは、まず面積の広い床をオーク柄に決定。
LDKの床は無垢、玄関に続く扉や玄関収納もオーク柄で統一され、温かみのある住まいになりました。設備の色柄を確認するためにお連れしたショウルームで、木目のネイビーオーク柄と真鍮(しんちゅう)色の取っ手に一目惚れされて、カップボードのほか、アトリエの扉にもネイビーオーク柄を選択。スタディコーナー横の壁は、職人が現場でカップボードの扉と色合わせをして塗装した渾身の作で、奥様のお気に入りポイントになりました。