建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 全面リフォーム |
築年数 | 築64年 |
施工期間 | 約65日 |
地域 | 広島県 |
家族構成 | 夫婦 |
テーマ | 団らんキッチン、古民家再生、バリアフリー、自然素材、広々 |
使い勝手の悪かった和・洋室4室から誕生した広いLDK。3世代が集まっても十分、余裕があります。
ある時はキッチン、ある時は応接間、居間…と、七変化するLDKに。
梁を見せるために折り上げ天井に。
「料理しながら孫の遊ぶ姿が見られます」と奥様もお喜びのキッチン。
ご両親の思い出を生かす工夫のひとつとして、天窓に欄間を再利用。
K様がご両親から受け継がれた古民家にはお盆やお正月ともなると、お子様・お孫様合わせて16人が賑やかに集まります。ところが、母屋には20cmを超える段差があちこちにあって危険。そこで母屋全体をバリアフリーに。また、土間の台所は大家族には狭いものでした。
当初、K様はこの台所を広げるお考えでしたが、普段、あまりお使いでない4室の和・洋室を思い切って広いLDKにすることをご提案。キッチンには料理中もみんなで囲めるアイランド型を採用しました。家の歴史を伝える梁や、お父様が作られた欄間を再利用して新しいLDKのシンボルに。数年前にリフォームした浴室も解体、復旧して、バリアフリー化しています。農機具置き場を改装した洋室では、明るい日差しのなかで奥様が趣味を楽しんだり、お孫様が勉強したりされています。
使い勝手の悪かった和・洋室4室から誕生した広いLDK。3世代が集まっても十分、余裕があります。
ある時はキッチン、ある時は応接間、居間…と、七変化するLDKに。