奥行20cmの効率収納には、ゲスト用の食器類がずらり。
設備の老朽化や結露などでお悩みだったY様。収納面でも不便を感じており、なにより「夫婦一人ひとりの時間を過ごす空間がない」と、リフォームを決意なさいました。
そこで、ほぼ全室でスケルトンリフォームを実行。それまで納戸のように使われていた真ん中の和室をご夫婦が共有するリビングダイニングに、隣接の2室をそれぞれのプライベートルームとするなど、大胆に間取りをシャッフル。「ふたりの時間」と「それぞれの時間」を愉しめる空間へと生まれ変わらせました。
心配していた湿気や通気性の面でも、開放できる引き戸を各所に設け、回遊できる動線を確保。家事のしやすさはもちろん、風が通り抜けることで結露も軽減でき、水廻りもさわやかで清潔な空間になりました。