階段下のスペースを効果的に使った、技アリの洗面台。
築31年で冬場の寒さに困っていたT様ご夫妻。「どの部屋も暖かく、また老後のことも考えて使いやすい家にしたい」とのご要望から、水廻りに暖房パネルを採用するなど家のすみずみまで暖かさに配慮。また階段を中心に回遊できるよう動線を改良するなど、大胆に間取りも変更しました。南に面したリビングは明るさを活かし、対面式のカウンターキッチンを設けたLDKへと拡張。「老後に重宝するから」と、洗面台はキッチンの近くへ。暖かさに加え、永く住むための工夫が行き渡っています。