建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 増改築 |
築年数 | 築30年 |
総工事面積 | 約45m2 |
施工期間 | 約70日 |
総工事費 | 約1280万円 |
地域 | 京都府 |
キッチンとリビングの間仕切り戸をハイカウンターに変更。傾斜天井や天窓、床暖房や掘炬燵を設け、漆喰塗の内装仕上げにより、明るく風通しの良い、
エアコンの要らない部屋となり、暗い・夏暑い冬寒いから開放されました。
リビングには丸い下地窓と桜材のカウンターを設置。何もなかった壁には下地窓を設け風と光を取り入れ、あえて真壁で日本の古き良き趣を演出し、伝統壁は漆喰塗りで調湿効果と殺菌効果を取り入れた。
これぞ日本の究極の贅沢。四季折々が楽しめるよう、シダレモミジが演出。一日の疲れ、ストレスをこの空間でその日のうちにリセットされるステージをつくりました。庭の雪見灯篭やライトアップも演出。これぞ日本の究極の贅沢。優雅なひととき・・・快適な空間はここにあります。
浴室からも坪庭が見えるように工夫をした。ウッドデッキを造ることにより勝手口から坪庭への出入りがスムーズになった。ライティングで坪庭に味わい深さがうまれた。またLED照明の使用により虫対策と節電をした。
トイレは幅を広げて、手洗いカウンターに桜の一枚板を採用。カウンター下には可動式の収納腰壁を杉板で仕上げ杉の香り広がる清々しいサニタリールームにした。
築30年の和風住宅を生かし、日本古来の伝統壁仕上げである真壁と漆喰壁を採用することで調湿効果と殺菌効果をねらいました。居間とキッチンの天井を取り払い、あらわし梁とし、リビングの壁には下地窓と天然木の棚で“和”の趣を取り戻し、かつ、現代風の住みやすい家を目指しました。
天井が低く、採光も確保しずらいキッチンで収納スペースが少なく、雑然とした印象を与えてしまっていた。
トイレ・洗面・脱衣室・浴室を広いスペースを確保するために増築した。
洗面・脱衣室には勝手口をもうけ、坪庭にはウッドデッキを造り坪庭への出入りを可能とし、床下換気を確保した。