向かい合う2棟の間のコミュニティーゾーンは、一般の人にも開かれたスペース。
常に人の視線があり、防犯対策に
戦後に建てられた木造の借家を、地震に強いテクノストラクチャー工法を採用した集合住宅に建替え。バリアフリーや居住環境にも配慮することで長期優良住宅認定を受けました。特にコミュニティー形成に力を入れ、敷地内にはベンチや住民用の菜園も併設したコミュニティーゾーンを設置。さらに、1階住戸には、専用庭や専用スペースを確保し、まるで昔の縁側のように道行く人との会話が弾むような環境を目指しました。人の視線による防犯効果と共に、住民同士や周辺住民との間に「顔見知り」という親近感を育む役割も期待されています。