建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 全面リフォーム |
築年数 | 築35年 |
施工期間 | 約120日 |
地域 | 愛知県 |
家族構成 | 4人 |
テーマ | 団らんキッチン、その他 |
間接照明でモダンに演出された和室は、家族みんなの憩いの場。
子育て共働き世代のM様ご夫妻。築35年になるご主人のご実家に新婚当初からお住まいでしたが、2人のお子様が生まれ手狭になったこと
や、設備の老朽化がきっかけで建替を決意されました。建替前はリビングとダイニングが別々に分かれているなど1部屋1部屋が狭く、また収納も不足していたためベビー用品やお子様のおもちゃを片付けるのが大変だったというM様。そこで、玄関横の大型収納や洗面室、ダイニング等に適材適所の収納スペースを確保。キッチン背面の収納には、なんと冷蔵庫もすっぽり収まります。「キッチン全体が見えるので、生活感を出したくなかったんです」とM様が言うように、扉を閉めれば中が見えず、お部屋の印象もすっきり。間取りに合わせた効率的な収納スペースが、インテリアやお部屋のテイストに自然と溶け込んでいます。 現在は育休中ですが共働きで忙しい奥様のため、LDKを中心に生活動線も見直しました。回遊できるキッチンは、調理中の出し入れや行き来もスムーズ。水廻りにもアクセスしやすく、お部屋とお部屋を行ったり来たりする必要がありません。カウンターからは室内が一望できるため「家族がどこにいても家族のつながりを感じられるんです」と、奥様もニッコリ。どこへ行くにも家族が必ずリビングを通る間取りは、家事をしながらでも自然なコミュニケーションを生んでくれます。その他にも、キッチンに隣接の和室は、お子様のお昼寝スペースや洗濯物を畳んだりなど、多目的に使える憩いの空間。お部屋全体を包み込むメープル材のナチュラルな雰囲気は、インテリアがお好きなご夫妻が自らセレクトしたものだそう。家族にうれしい住み心地の中にも、さりげないこだわりが詰まっています。