建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 改装・設備交換 |
築年数 | 築160年 |
工事面積 | 約21m2 |
施工期間 | 約70日 |
工事費 | 約680万円 |
地域 | 和歌山県 |
家族構成 | ご夫婦+お父さん |
テーマ | 明るい部屋、吹き抜け、広々 |
リビング仕様にすると共に、風通しも良くなる様、掃き出し窓を新設。
既存の入口は片開きドアだったが、引き戸にし開閉時もすっきりとさせた。式台への上がり端には手摺りも設けた。
傷んでいた壁を補修し、クロスを貼り、蔵からリビングへとイメージが一新。
2階部分にあった格子窓は、吹き抜けの壁にそのまま残し採光と風通しを良くしている。
梁を塗装し、建具や柱、クロスと色調を揃え部屋全体に統一感を持たせた。照明は梁にレールを配置し可動式のスポットライトを設置した。
外壁は腰板より上部に漆喰を塗り、蔵の雰囲気を残しながら、一歩中に入ると蔵とは雰囲気が違う新しい別空間に。クロスを高さを変えて3種類使用し、吹き抜けの高さの間延び感を無くしています。既存の梁と補強梁は露出させ、空間の雰囲気を重厚にしています。掘座卓を設置し、夏は座卓で、冬はこたつとして、季節を問わずご使用頂けます。照明は吹き抜けにしたことで、天井からでは高すぎる為、巡らせた梁に沿わせてスポットライトを配置しました。間接照明と併せて、程よい明るさを確保しています。
整理整頓されて収納されていて、どこに何があるかがすぐにわかる様に配置されている。
リビング仕様にすると共に、風通しも良くなる様、掃き出し窓を新設。
雨漏れの為、壁や天井などに年月に応じた汚れや傷みが現れている。
既存の入口は片開きドアだったが、引き戸にし開閉時もすっきりとさせた。式台への上がり端には手摺りも設けた。
雨漏れなどによる壁面の傷みが気になる。
傷んでいた壁を補修し、クロスを貼り、蔵からリビングへとイメージが一新。
2階部分にある、時代を感じる格子窓。木枠等も傷みが激しい。
2階部分にあった格子窓は、吹き抜けの壁にそのまま残し採光と風通しを良くしている。
天井部分の梁は年月と共に渋さが増して来ている。雨漏れによる被害は見受けられない。
梁を塗装し、建具や柱、クロスと色調を揃え部屋全体に統一感を持たせた。照明は梁にレールを配置し可動式のスポットライトを設置した。
様々な物が納められていた蔵を、友人との団らんの場として再生させたいという希望でした。構造材を露出させ吹抜天井にし、一部納戸を造るプランを提案させて頂きました。
様々な物が納められていた蔵。昔ながらの趣がある建物であるものの、雨漏れが発生し、土壁も部分的に落ちている状況であった。