建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 全面リフォーム |
築年数 | 築93年 |
総工事面積 | 約160m2 |
施工期間 | 約120日 |
総工事費 | 約2100万円 |
地域 | 京都府 |
家族構成 | 大人二人+子供二人 |
テーマ | 古民家再生、明るい部屋、吹き抜け、広々 |
マンション住まいからご主人の生まれ育った家に転居をされたO様。その家は大正時代に建てられた築93年にもなる建物でした。伝統を活かしながら、将来にわたって住み継げる住まいへと生まれ変わらせるリフォームを行いました。
「建物の風合いは残したい」とO様。昔ながらの建具やレトロなガラスは再利用し、古民家のテイストは継承。ダイニングは“おくどさん(京都の言葉で「かまど」の意)”の面影が残る高い吹き抜けを活かし、空間の広がりを感じるよう演出。畳敷きのリビングとのつながりも考え、壁は漆喰塗りとするなど「昔」と「今」が調和した町屋カフェを思わせる空間です。
収納が少なく片付かなかったキッチンには、しっかり収納スペースを確保。現代の使いやすさと京都らしい趣きを活かした古民家の再生に「思っていた以上に素敵です」と、笑顔で語るO様でした。