原木の味わいを表現した床材と再生した建具、キッチンが美しく調和するLDK
下がり壁を撤去してすっきりしたキッチン。奥には大きな納戸も
長年の間、地域の人々に親しまれてきた庫裡(くり:お寺の台所)。築80年近く経ち、段差や設備の老朽化が気になっていました。大勢のお客様が集まることもあるので、台所と居間の間の段差を解消し、バリアフリーに。下がり壁を撤去して、ワンフロアーのLDKを創出。会話が弾むように対面式のキッチンとし、数人が同時に作業できるように、カランも2カ所に取り付けました。柱や梁には元の風合いを活かした塗装を施し、キッチンはダークチーク柄でコーディネイト。和の佇まいと最新設備が調和した、美しい空間がお客様を迎えます。