建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 増改築 |
築年数 | 築52年 |
総工事面積 | 約172m2 |
施工期間 | 約90日 |
総工事費 | 約1660万円 |
地域 | 福島県 |
家族構成 | 夫婦 |
テーマ | バリアフリー、介護、明るい部屋、オール電化、耐震、広々、その他 |
リビングから和室、戸外へ。視線も空間もつながって広々。家中に光が注ぐようになりました。
ほとんどの部屋を隣室と続き間にできるW様邸。和洋の空間が連続した時の「見え方」も
考慮に入れた照明選びが、統一感のある空間デザインのポイントに。
以前は壁付けで、食堂とも分離されていたキッチン。対面プランになり、食卓まで見渡せるように。
上り下りが危ない上に、冬場は寒い土間に面していた階段。
手すりを付けて、住まいの各所から出入りしやすい階段室になりました。
明るい太陽が降り注ぐW様邸の中心は、リビングと和室がつながる、茶の間風の空間。襖を開ければ、広縁に面した二間とひと続きの大広間に。住空間はすべて段差レスで、安全にも配慮されています。
建物の老朽化による耐震問題もあり、柱だけを残しての大工事となった今回のリフォーム。中でもバリアフリーは徹底されています。階段は手すりを付けて上りやすく。キッチンは安全機能も付いたIHに。水まわりは間口を広げて引き戸にし、設備を総入れ替え。給湯機もエコキュートにして、この機会にオール電化を採用しました。何気ない場所にも、シニア世代にとって住みやすい「配慮」が行き届いた住まいになりました。