建物種別 | 戸建て |
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改修規模 | 増改築 |
築年数 | 築20年 |
総工事面積 | 約298m2 |
施工期間 | 約180日 |
総工事費 | 約3200万円 |
地域 | 京都府 |
家族構成 | 2世帯6人(大人4人、子ども2人) |
テーマ | 団らんキッチン、二世帯、バリアフリー、ホームシアター、明るい部屋、オール電化、吹き抜け、広々、その他 |
「家族でゆっくりくつろげる場所がほしい」という要望に応え、2階の子世帯LDKは勾配天井を活かした吹き抜け大空間に。天窓やサンルームから燦々と光が差し込み、風が通り抜ける、ここちよい家族の居場所ができました。若奥様がこだわったキッチンには、使いやすさの面からナショナルの「フィットアイ」を採用。キッチンの床は、傷に強くワックスがけも不要の「NEWオーマイティフロアー」です。「子供が大きくなったら、この広いキッチンで一緒にお料理したいですね」と若奥様は楽しみにしていらっしゃいます
二世帯が夕食を採る食卓は、造作部材「インテリアカウンター」を使って特注で製作。キッチンの奥には家事室が設けられています
天井を抜き、透明ガラスのスライド扉で間仕切ったご主人のこだわりのテラス。扉を開けると光がリビングに差し込み、天井にも届く大きな観葉植物が家族に安らぎをもたらしています
床の間の形状にこだわった和室。階段をあがると2階リビングのテラスへ出ることができます
親世帯LDKには「畳が丘」を使った広い畳コーナーを設置。下部にはたっぷりの収納スペースが用意されています。奥の引き込み戸を開けると、寝室と一体化した広い空間となります
息子世帯との同居をきっかけにリフォームを決意したK様ご一家。以前の住まいは間取りに不満があり、二世帯が楽しく快適に暮らせる住まいにしたかったと言われます。このご要望に対し、分断されていた部屋をつないで、2階3階を吹き抜けのある大空間として提案しました。
季節ごとの太陽が昇る方角や風向き、その土地で活かせる借景などを考慮し、光と風をふんだんに採り入れた明るい空間になった2階の子世帯LDK。1階の親世帯が夕食を食べに訪れたり、ご一家でシアターを楽しんだりといつも家族の笑い声があふれています。キッチンからは3階のロフトで遊ぶ子どもたちの様子がよく分かり、「家族の気配をいつも感じられるのがいいですね」と若奥様も大満足です。
息子世帯との同居をきっかけに、ゆっくり落ち着ける住まいにしたかった