美しく飾る

Enjoy! DIY

パラコードで
編んで吊るすだけ。
素朴なハンキングシェルフ

アウトドアシーンで使われているパラコードは、軽くて丈夫な優れモノ。パラコードを使って、ハンキングシェルフをDIYしませんか。多彩な編み方ができ、挑戦するのも楽しい。素朴なエンジュの棚板ともマッチして、アウトドアテイストな吊り棚ができます。

<用意するもの>

●パラコード各種
●棚板(エンジュ)
●リング
●電動ドリル
●ハサミ

※パラコードとは:パラシュートを吊るすために開発されたロープのこと。アウトドアだけでなくパラコードで編み込んでアクセサリーなどにアレンジするのも人気です。

①リングに茶のパラコードを通す

パラコードの長さは、編み込むので出来上がりの10倍ほどを用意。足りなくなったら、途中で繋いで足すこともできます。

平編み(コブラ編み)

②緑のパラコードで輪っかをつくってくぐらす

茶のパラコードの下に、輪っかをつくります。

下から上に輪っかを通し引っ張ります。

③次は反対方向に輪っかをつくってくぐらす

同様に下から上に輪っかを通し引っ張ります。

④左右交互に輪っかをつくってくぐらすのを繰り返す

左右にキュッと引っ張ってしっかり結びます。

※コブのある側から、輪っかをつくります。

②~④の作業を繰り返します。
編み目は、平らで幅のある仕上がりになります。

スパイラル

⑤輪っかをつくってくぐらせたら、次も同じ方向に輪っかをつくる

輪っかをつくります。

下から上に輪っかを通し引っ張ります。

同じ方向に輪っかをつくってくぐるのを繰り返します。
らせん状で立体的な編み目になります。

スネークノット

⑥緑のパラコードが茶の上から 下を通るように輪っかをつくる

⑦茶が緑の下を通って、緑でつくった輪っかを上から通す

両先端を広げるように引っ張れば、シュルル…と結び目が上がってきます。

⑥~⑦の作業を繰り返します。
蛇の体のように、丸くなる編み目が特徴です。

⑧平編み→スパイラル→スネークノット

3種類の編み方にすることで、吊るすパラコードの表情が豊かになります。

⑨棚板に穴をあける

電動ドリルで、編んだパラコードが通るサイズの穴をあけます。
※穴あけにはホームセンターの木材カットサービスも利用できます。

角から約2㎝のところに、4つ穴をあけます

⑩穴にパラコードを通す

だんご結びを穴に埋めます。

くるくる巻いて結び目は大きめにつくって、棚板が引っかかるようにしておきます。

余分な部分をハサミでカットします。

⑪完成

天井や壁からぶら下げるタイプの棚、ハンキングシェルフ。場所要らずで「見せる収納」を楽しめます。パラコードの多彩な編み目がポイントに。

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