全国630の応募作品から568件を徹底解剖!! データ・トレンド分析
日本全国から寄せられた応募作品をもとに、さまざまなデータ分析。
今のライフスタイルに求められるリフォームの傾向がわかります。- リフォームの多い部位ランキング
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キッチン
- ● 水廻りを一度にリフォームしたかった
- ● 旧くて使いにくい設備や機能を一新したかった
- ● リビングと近い場所に間取り変更したかった
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リビング
- ● 家族が自然と集まれる場所にしたかった
- ● 使っていない部屋を取り込んで、広い空間にしたかった
- ● 収納が少ないため、モノがあふれて狭く感じていた
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洗面所
- ● 散らかりがちなので、収納スペースがたっぷり欲しかった
- ● デザインや色にもこだわって、自分好みの空間に変えたい
- ● 明るくて気持ちよく身支度ができる洗面にしたい
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浴室
- ● 冬場の寒さを気にせず入浴したかった
- ● 窓が無いので、通気性が悪く湿気がこもりがちだった
- ● 手すりなどバリアフリーに配慮した浴室にしたかった
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トイレ
- ● 水廻りを一箇所に集約して行きやすくしたかった
- ● お掃除の手間を省いて、清潔な使い心地にしたかった
- ● 車椅子が入っても充分な広さを確保したかった
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- 照明器具
- 寝室・個室
玄関
電気設備 - 廊下・階段
外装
和室
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水廻りの需要は依然と高いものの、やはりダントツでトップはキッチン。
次いでリビングと、LDKの一体感を求める傾向が見受けられます。 -
リフォームを決めた
理由ランキングライフスタイルの変化など
にともなう間取り変更が増
加。住まい方に対して柔軟
に捉える方が多くなってい
るのではないでしょうか。- 設備の老朽化対策
- 間取りの変更
- ユニバーサルデザイン・バリアフリー
- 断熱
- 省エネ
- 収納の改善
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- 工事期間
- 工事面積
- リフォームが多い築後年数
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キッチンやサニタリーなどの
水廻りを優先する方が多いこ
とから、1ヶ月といった短期
間の済みながらリフォームが多いこと
がわかります。 -
小さな箇所のリフォームに加
え、やや広い範囲でのリフォ
ームが増加。空間全体でリフ
ォームを考えるケースが浸透してきて
いるようです。 -
最も多い20~30年という
年数は、家自体の老朽化も
進み、家族構成も変化の多
いタイミング。まさにリフォーム適
齢期といえる期間です。
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部位別平均予算
前年と比べて
各部位にかけ
る費用がアップしていることがわかります。キッチンは重要・こだわりともに高い部位だといえるでしょう。 -
リフォームを実施された
お施主様の年代比バリアフリーや二世帯化など、
住まい方の選択肢が増えるこ
とから、やはり50~60代とい
う定年前後のご世帯によるリ
フォームが半数を占めています。 -
年代別
リフォーム費用1,000万円以上かけてリフ
ォームを行う20~30第は
依然増加傾向。中古住宅を
購入して好きに暮らすスタ
イルはかなり浸透しているのでは。 -
マンション編データ
- LDK
- 洗面所
- トイレ
- 浴室
- 個室
- 今年はマンション事例が豊作。コスト面でも戸建てに比べ取りかかりやすく、こだわりを反映しやすいのが特徴。
- 限られた空間をできるだけ広く、トータルに改善しようというリフォーム傾向。LDK全体を含めたケースが圧倒的多数です。